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Sillage香水コラム / 香りの知識

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EDT・EDP・パルファムの違い|濃度だけで選ばない香水入門

濃いほど上質、長いほど優秀とは限らない。大切なのは、香りを何時間、どの距離で届けたいか。

CONCENTRATION

濃度より、時間と距離で選ぶ

COLOGNE軽快
EDT日中
EDP厚み
PARFUM余韻
高さは一般的な濃度傾向のイメージ。製品を横断する厳密な規格ではありません

先に押さえる3つ

濃度表記に世界共通の厳密な境界はない
同じ名前でもEDTとEDPは香りの設計が違う場合がある
持続時間だけでなく、拡散する距離を見る

01

濃度表記は、香りのキャラクターを読む手がかり

コロン、EDT、EDP、パルファムは一般に香料濃度の違いを示すが、ブランドや製品を横断する厳密な共通規格ではない。EDPだから必ずEDTより長持ちする、とは言い切れない。

シトラス中心のEDPが軽く、重いウッドを使ったEDTが長く残ることもある。表記は出発点にし、商品ごとの香調と自分の肌で判断する。

02

持続と拡散は、別々に考える

長く残る香りが遠くまで広がるとは限らない。パルファムは濃くても肌の近くに留まり、EDTは軽くても最初の一時間だけ明るく広がることがある。

仕事では持続が長くても拡散が穏やかな香りが扱いやすい。屋外イベントでは短時間でも輪郭が出る香りが便利だ。自分が欲しいのは時間か距離かを先に決める。

03

同じシリーズは、濃度違いではなく別作品として試す

同名のEDTとEDPでも、単に香料を増やしただけでなく、トップやラストの素材が変わることがある。EDTの爽やかさが好きなのに、EDPでは甘さが主役になる例もある。

店頭では片方だけを先に決めず、左右の手首へ同時につける。30分後の主題と、帰宅後に残る余韻のどちらが生活に合うかを比べる。

DATA

濃度表記の使い分け目安

濃度表記の使い分け目安の条件別一覧
表記一般的な印象向く使い方
Cologne非常に軽快短時間・暑い日
EDT明るく動きがある日中・仕事・春夏
EDP厚みと変化のバランス通年・夕方まで
Parfum深く肌に近い夜・少量で楽しむ

濃度と持続の関係は製品ごとに異なります。数値ではなく一般的な傾向として見てください。

あなたには、こちら

一本目なら

使う時間が長い日常用はEDTか軽いEDPから。量を調整しやすいものを選ぶ。

二本目なら

同じ香りの濃度違いより、季節や夜用など役割が異なる一本を足すと使い分けやすい。

よくある質問

EDPの方が高級?

濃度と品質は同じ意味ではありません。素材、設計、好み、使う場面で価値は変わります。

パルファムは仕事で使えない?

肌の近くに留まる作品もあります。腰など低い位置に少量つけ、実際の拡散を確認します。

読んで、実際に選ぶ。

情報源と編集区分

商品名・濃度・ノート等は掲載商品の公式情報を優先し、使う量・場面・選び方はSillage編集部の判断として区別して記載しています。製品の表示と各施設のルールを優先してください。

この記事について

Sillage編集部が、公開情報と掲載中の商品データを照合して作成しました。詳しい確認方法は編集方針・更新ポリシーをご覧ください。

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